お墓掃除に必要な道具一覧|墓地で借りる物・持参する物・使わない方がよい物

お墓掃除へ行くとき、「どこまで道具を持っていけばいいのか」「墓地にある物を使ってもよいのか」と迷うことがあります。
実際には、バケツや柄杓、ほうきなどを備えている墓地・霊園もあります。すべてを持参するのではなく、まず現地の設備を確認し、不足する物だけ準備する方が負担を減らせます。
お墓掃除の道具は4つに分けて考えると分かりやすい
準備するときは、次の4つに分けると整理しやすくなります。
- 墓地・霊園にあれば借りる物
- 自分で持参した方がよい物
- 現地になければ購入を検討する物
- 墓石を傷める可能性があるため安易に使わない物
墓地・霊園にあれば借りられることがある道具

バケツ・水桶
水場から墓所まで水を運ぶために使います。共同墓地や霊園では備え付けられている場合があります。
柄杓
水鉢へ水を入れたり、墓石へ少量ずつ水をかけたりするときに使います。
ほうき・ちりとり
区画内や墓所周辺の落葉、砂、細かなごみを集めるときに使います。墓地によっては管理事務所で貸し出している場合があります。
初めて行く墓地では、管理事務所へ「水場はあるか」「バケツ・柄杓・ほうき等を借りられるか」「ごみを捨てられるか」を確認しておくと安心です。
自分で持参した方がよい清掃道具

作業用手袋
草取り、落葉やごみの回収、土に触れる作業で使用します。水仕事用とは分けて用意すると扱いやすくなります。
ゴム手袋・ニトリル手袋
花立や香炉、水鉢などを水洗いするときに使います。
やわらかいスポンジ
墓石表面や付属設備の通常の水洗いに使います。硬い研磨面が付いたスポンジは、石材を傷つける可能性があるため避けた方が安心です。
マイクロファイバークロス・やわらかい布
墓石や付属設備の水拭き、作業後の水滴の拭き取りなどに使います。
やわらかい小型ブラシ
文字まわりや細かな溝など、スポンジが届きにくい部分の軽い汚れを落とすときに使います。強くこすらないことが大切です。
ゴミ袋
抜いた雑草、落葉、枯れた供花などをまとめるために使います。処分方法は墓地・霊園のルールに従います。
花ばさみ
供花の茎を花立に合う長さへ整える場合に使います。
現地になければ購入を検討する物
バケツやほうきなど、墓地で借りられないことが分かった場合は、必要に応じて近隣で購入する方法もあります。
ただし、墓地の売店や周辺店舗で必ず入手できるとは限りません。初めて訪問する場所では、事前に設備や販売品を確認しておくと無駄がありません。
安易に使わない方がよい道具・薬剤

- 金属ブラシ
- 研磨剤入りスポンジ
- 高圧洗浄機
- 強い洗剤や薬品
- 墓石用コーティング剤
- スクレーパーや電動工具
墓石の石材や表面加工、経年状態によっては傷や変色につながる可能性があります。通常のお手入れでは、水とやわらかい道具を基本にし、専門的な洗浄や補修は石材店などへ相談するのが安全です。
清掃道具だけでなく、墓地のルールも確認する
道具がそろっていても、墓地ごとに水場、火気、ごみ処理、供花・線香、清掃可能な範囲などのルールが異なります。
特に初めて訪れる墓地では、道具の貸し出しだけでなく、管理事務所の営業時間やごみの処分方法も合わせて確認しておきましょう。
お墓参り全体の持ち物とは分けて考える
この記事では清掃道具に絞って紹介しました。供花、線香、数珠など、お墓参り全体の持ち物については別の記事でまとめています。
自分で掃除するのが難しい場合は
遠方、高齢、仕事などの事情で墓地へ行くことや清掃道具を準備することが難しい場合は、お墓参り代行やお手入れサービスを利用する方法もあります。
「お墓のとなり」では、お墓参りに加えて通常清掃や草取り、写真報告まで行うお手入れプランをご用意しています。